2022/03/14
『ストレージってなに?』
ストレージは記憶メディアのことで身近にとてもたくさんの種類があります。
CDやDVD、USBメモリ、SDカードなども含まれますが、
今回はパソコン内部に搭載されたHDD,SSDを中心に解説いたします。
HDD:ハードディスク
HDD:ハードディスク
SSD :ソリッドステートドライブ
ストレージは、ファイルや画像、動画などを保存するパーツとなります。
ストレージは、ファイルや画像、動画などを保存するパーツとなります。
パソコンのシステムを動かすためのOS(オペレーションシステム)などもストレージ内に保存され、
WindowsやMacの操作が行えるようになっています。
WindowsやMacの操作が行えるようになっています。
一昔前はHDDが主流でしたが、今ではSSDが搭載されたパソコンも非常に増えました。
このストレージの種類による特徴があり、速度や耐久性が変わってくるため、
HDDとSSDについての違いを見ていきましょう!
HDDとSSDについての違いを見ていきましょう!
『HDD・SSDの違いは?』
・HDD:Hard Disk Drive(ハードディスクドライブ)
HDD内部には円盤が複数枚入っており、
この円盤には画像や動画などを記憶するためのプラッタと言われる磁性体が塗られています。
この円盤には画像や動画などを記憶するためのプラッタと言われる磁性体が塗られています。
円盤に塗られたプラッタは高速回転しており、強い衝撃などを与えると干渉したり損傷することがあり、
データの消失が起こる可能性があります。
メリット
メリット
・SSDに比べて安価
・保存する際の最大容量が大きい
デメリット
デメリット
・衝撃に弱い
・HDD内部が回転するため音や振動が出る
・SSD:Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)
SSDはHDDとは違い、内部のメモリチップにデータの書き込みを行います。これはUSBメモリと同じ構造です。
一昔前は大容量のSSDを作ることが難しく、近年では容量の増大により急速に普及し始めました。
メリット
メリット
・衝撃に強い
・発熱・消費電力が少ない
・音や振動がない
・軽量
デメリット
デメリット
・HDDに比べ価格が高い
・最大容量が少ない
『どのくらい容量があればいいの?』
容量の違いでどれだけ保存ができるのかを見ていきましょう!
*サイズ・容量・保存できる動画、画像の目安
容量 | 画像 | 動画 | 音楽 |
---|---|---|---|
128GB | 約19,000枚 | 約20時間 | 32,000曲 |
256GB | 約38,000枚 | 約40時間 | 64,000曲 |
512GB | 約76,000枚 | 約80時間 | 128,000曲 |
1TB | 約152,000枚 | 約160時間 | 256,000曲 |
2TB | 約304,000枚 | 約320時間 | 512,000曲 |
*1024MB=1GB , 1000GB=1TB
*画像:1800万画素(1枚あたり約6.1MB)、
*動画:フルHD(30分あたり約4,000MB)
*音楽:128Kbps(4分あたり約4MB)
容量が大きければ大きいほど、パソコンの負荷がかかった際の動作は快適に行えます。
容量が大きければ大きいほど、パソコンの負荷がかかった際の動作は快適に行えます。
*ストレージは容量の2/3を超える容量を保存すると、速度が落ちるので余裕を持って容量を選ぶことをオススメします。
容量を超えてしまう場合は、外付けHDDやSSDを用意し保存することも可能です。
容量を超えてしまう場合は、外付けHDDやSSDを用意し保存することも可能です。
『どうやって確認するの?』
・Windows編
「Windowsマーク」を右クリック→
「Windowsマーク」を右クリック→
「エクスプローラー(E)」を押す→
左のバーの「PC」を押す→
「デバイスとドライブ」に記載されています。
・Mac編
左上の「アップルマーク」を押す→
「このMacについて」を押す→
「システムレポート」を押す→
「ハードウェア」を開く→
「ストレージ」の中で確認することができます。
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